気になるニュースです。
朝日新聞さんからの引用です。
http://www.asahi.com/articles/ASJ4M5D4GJ4MUTIL044.html
文部科学省は19日、小学校でのプログラミング教育の必修化を検討すると発表した。2020年度からの新学習指導要領に教える内容を盛り込む方向で議論する。技術の進化が飛躍的に進む中、コンピューターを制御する能力の育成が重要と判断した。
とうとう来ましたか。という感じです。
プログラマーでもある僕としては、大賛成ですね!
「教える講師がいないのでは?」
とかいろいろと課題・問題は出てきますが、
そんなことは教育が走り出したら、なんとかなるものだと思っています。
そもそも子供は、きっかけさえ与えてあげたら、好きなものは勝手に勉強しますしね。
子供的な発想から言わしてもらえば、
プログラマーが義務教育化されることで、堂々とプログラムが勉強できるようになるのでは?
というメリットがあるのではないでしょうか?
いままで、プログラムを勉強することを、
「親に反対されるんじゃないか?」
と感じて隠れてやっていたりとか、
「とりあえず学校のことだけ勉強していればいいの?」
と言う親のの子供たちにとってはね。
小学生であれば、社会や算数、中学生であれば、英語や数学と同じようにプログラムを勉強できるってすごい時代になってきたなぁと思います。
文科省は、中学、高校でも拡充を検討する。中学では「技術・家庭」でプログラミングについて教えているが、アニメーションづくりなど新しい内容を追加した い考え。高校では、現在は選択科目の中に含まれているため、学んでいる生徒は全体の2割だという。新学習指導要領では必修科目の学習項目に入れる方針だ。
中学、高校では、選択科目として、もうすでに教えていたのですね!
「技術・家庭」かぁ~
僕の時代(S50年生)では、大工と編み物だったような。。。
なんてアナログなんだ(笑)
他の国のプログラム教育状況はどうか?
photo credit: macbook via photopin (license)
こちらに詳しい記事がありました。
http://resemom.jp/article/2015/06/16/25139.html
NPOの普及活動として有名なのが、プログラミングを全米の教育カリキュラムに組み込んでもらうことを目指して2013年1月に設立された 「Code.org」(コード・ドット・オーグ)だ(注:プログラミング言語で記述されたプログラムのテキストは、ソースコードやソース、コードと呼ばれ る)。Code.orgは、マイクロソフトやアップル、グーグルなど大手IT企業が協賛しており、幼稚園年長から高校生までの子ども達に向けた教材や教員 用のツールをWeb上に公開。プログラミング教育の導入を総合的に支援しているほか、「コンピューターサイエンス教育週間」にあわせて、全米の教師に1時 間のプログラミング教育実施を呼び掛ける「Hour of Code」(アワー・オブ・コード)イベントを開催している。
義務教育ではありませんが、NPOとして普及活動がすすんでいるようです。
日本でもこのCode.orgありました!
あと
こんなのもありますね!
ちょっと例えがあっているかわかりませんが、
僕、小学校の時、公文やっていたんですよ。
算数、英語などの塾ですね。
そこにいけば、同じように勉強している子供がもーたくさんいて。
100点とって褒められるみたいな。
そんなノリでこのプログラミング教室も普及するのかなぁ
なんて思っちゃいました。
プログラム言語は?
子供向けに「Scratch」という言語が導入向けに流行っているそうです。
プログラムを学ぶことによる副次的効果
それは、なんといっても、
論理的思考能力が身につくこと
だと思います。
プログラムは、論理的思考能力がないと書けません。
つまり、論理的思考能力が、いやおうがにも身につくわけです。
これは、将来プログラマーにならないとしても、人生の大きなメリットだと思います。
論理的思考能力が身につくと、社会人となったビジネスにも応用が聞きます。
まとめ
今後も、このニュースは興味深いので注目していこうと思います!
僕も「Scratch」勉強しようかな(笑)