Oracle JDK11リリース後、商用、アップデートのサポートは有償化

ども、プログラマーのzono(@zono21)です。

2019年1月以降、javaが商用ライセンス化になったので、その話のメモ。

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JDKのインストール

本家
https://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html

本家にいき、最新をダウンロードします。

バージョン11.02

バージョン 8u201

の選択

何も考えずに最新を入れておこうかと

11.02の

「Oracel JDK」ボタンをクリックして、インストール

次の画面で、「ライセンスが変わったよという注意勧告」が表示されました。

なんとなく気にしつつ、読まずに、windowsの64bit版をダウンロードしました。

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JDKのインストール後、パス登録するときにJREがないことに気づく

Windowsの環境変数にJDKのパスを登録するときにJREフォルダを探してみると、、、

ん????

Java11は、JREがない!

なんでだろうと、調べていくと先ほど無視したオラクルのライセンスが変わったことが原因でした。

簡潔にいうと、

Oracle Java11:商用はライセンス必須。有償になります。

Oracle Java8:2019年1月以降は、無償アップデートはなし。アップデートしたいなら、商用ライセンス必須。有償になります。

これは、Java界 激震ニュースだなと。
(といっても盛り上がっていたのは、2018年のようですが。)

こちらの記事が大変参考になりました。

Oracle JDK 11のリリースと有償化について
https://qtamaki.hatenablog.com/entry/2018/09/26/185720

2019年にJavaを利用している人は全員理解すべきことを説明してみる
https://www.orangeitems.com/entry/2018/02/08/152022

「Oracle JDK」と「OpenJDK」の比較
https://www.ossnews.jp/compare/Oracle_JDK/OpenJDK

Java 11正式版がリリース、本バージョンからOracle JDKのサポートは有償に。OpenJDKで無償の長期サポート提供は現時点で期待薄
https://www.publickey1.jp/blog/18/java_11oracle_jdkopenjdk.html

Oracle公式のリリース
https://www.oracle.com/technetwork/jp/articles/java/ja-topics/jdk-release-model-4487660-ja.html

個人で開発や、デモ開発までは、通常どおり使える。
ただし、お客さんのサーバーに載せたら、商用となり、ライセンス必須のようだ。

openJDKと呼ばれるフリーのJDKでなんとかなりそうな感じだが、
ただし、これも期間限定6ヵ月のセキュリティアップデートのみ。

あとがき

環境構築するにあたって、jreがないと困るので、ひとまずoracle java 8u201バージョンでインストールしました。

予算が潤沢にある大きい開発ならライセンス結ぶけど、それ以外は違う言語に移りそうな予感です。

oracleに買収された「MySQL」も今後商用ライセンス化されるのでは?と囁かれているのも気になりますね。