ダイヤモンドプリンセス旅行記2つめ。
前回の記事は、こちらです。
さて、クルーズ初日の後半、避難訓練が終わった後から書いていきます。
避難訓練が終わり、ようやく出港!!!!
クルーズ新聞によると、最終乗船は16時。
訓練後、部屋でちょっとのんびりしていました。
16時すぎて、まだかな~、まだかな~とそわそわしていると、、、なんだか外の気配が騒がしくなってきました。
急いで14Fへ登り、外のデッキへ。
5/13は、ダイヤモンドプリンセスにとって、神戸港 初船出だったので、祝賀イベントがあったのです。
オーケストラによる演奏と、出港と同時に風船で祝ってくれました。
これはうれしい。
短いですが、たまたま撮っていた動画
オーケストラの指揮者さんが、キレっキレの逃げ恥恋ダンスを踊っています。
やるなぁ~
乗船客のみなさん、すごく喜んでいましたよ~
指揮者さん、楽しませてくれてありがとうございます!
天気予報は雨でしたが、なんとか曇りで耐えています。
神戸港から出るまで、クルーズの大きい船が安全に出れるように、小さい船が先導してくれます。
コーヒーカードをゲット
船内には、3種類のドリンクパッケージがあります。
アルコール含んだ飲み物(10$以下)すべて
$49/1日 1名限り
ソーダ&ソフトドリンク飲み放題
$7/1日 1名限り
コーヒーカード
$31/クルーズ期間中 複数名で使える
カフェやバーでのコーヒー飲み放題(通常2$)
ラテ、エスプレッソ、モカなどスペシャルコーヒー15杯まで
※食事中のレストランでのコーヒーやティーは無料です。コーヒーはちょっと薄めで僕の口には合いませんでした。エスプレッソまではいかないけど、濃い目が好きなんですよね。
ディナー時間まで、部屋でのんびり
部屋から艦首を見たところ。艦首に出っ張ったところに見えるのが、操舵室ですね。
ディナーは2部制で、旅行前に事前に希望をだします。
1部:17:30開始
2部:19:45開始
レストラン、テーブル、時間すべて指定されています。
実はクルーズカードの下側に書かれているので、忘れないです。
いつでも行っていいビュッフェもあるので、そこはその日の調子によって選択できます。
この時間は、出港後の「鏡割りイベント」などあったと思うんですが、二人とも休暇中は、そんなにアクティブではないんですよね~。
リゾートにきて、部屋でゴロゴロ寝るタイプです(笑)
徐々に日が暮れてきました。
ディナーで出会ったぶっ飛んだMさん
今日のドレスコードは、「スマートカジュアル」です。
男性は、いやゆるジャケパンですね。
テーブルが指定されているので、
二人テーブルなのか?
外人さんと一緒なのか?
気の合う人だったらいいな?
などなど、少々ドキドキして向かいました。
レストランに入ると、、、丸テーブルで、すでにお爺さんが座っておられました。
恐る恐る話しかけると、すごく紳士なお爺さんで、話しやすかったです。
見た目70代後半かなと思っていましたら、89歳と聞いて耳を疑いました。
クルーズカードもグレーのプラチナカード。
次で、ブラックになるとおっしゃっていたので、クルーズで150泊の経験という、すごい人と同席でした。
仮名で、Mさんとしますね。
Mさんとは、この後もいろいろとお話を聞いたのですが、ぶっとんだ話が多く面白かったな~。
Mさん語録列挙
- 世界一周7回したよ。
- 70歳以降は、トランク持って飛行機移動はしんどいから、旅行はクルーズがメインになったんだよ。
- 来年90歳で、クルーズ予定を6回入れているんだ。
- 今度、ピースボートで、オーロラ見にいくんだよ。
- クルーズに乗っていると、同じような友達が増えていくんだ。世界各地でその友達に会いに行くのが楽しみ。
- 杖なんていらねぇ。歩くことが大事。
- 夕日が沈む瞬間のグリーンフラッシュが撮れたら数十万で売れるよ。ただし、連射できるいいカメラ持っていないとダメだけどね。
- コース料理で選択ができるのは、ダイヤモンドプリンセスだけ。それがいい。ピースボートはみんな同じなんだよ。
- クルーズ飛鳥はそこそこ値段するよ。ダイヤモンドプリンセスはリーズナブル。
89歳の老後の過ごし方という意味では、完全にブロックを外してくれましたよ。
こんなアクティブな過ごし方あるんだなと。
大変失礼なんですが、「この人は、いったいなにもの!?」と想像していました。
Mさんのお仕事はわからなかったですが、息子さんは超大手会社の子会社の創業者とおっしゃっていました。
お料理とサービス
テーブルには、本当は、あと2名いらしたのですが、この日は都合が合わなかったようで、3名で食事となりました。
テーブルには、2名のサーバー(ウェイター)の方がついてくれます。
1名はドリンク専門
もう1名の方は、料理専門
最初は、ドリンクの方に料理を頼んだりと右往左往してましたが、Mさんを見てるとどう接したらよいのか勉強になりました。
メニュー
ちょっと小さいですね。
日本語で書かれており、「シェフの今日のオススメ」もあるので、迷わず注文できます。
料理は一応コース料理ですが、何を頼んでも大丈夫です。
ビール、ワイン、シャンパン、などのアルコールは、クルーズ代金とは別料金になります。サクッとクルーズカードをバーコードで読まれ船内会計に計上されます。
Mさんは、ワイン1本ボトルキープしてました。
前菜、スープ、パン、メインのお肉
ラテとデザート
ラテは、早速先ほどの「コーヒーカード」を使いました。
あと、必ずオーナーの「フランコ」さんが、必ず笑顔で挨拶にきてくれます。この辺のホスピタリティがさすがだなぁと思います。
部屋へ帰宅後
嫁さんが、おもむろに、フルーツをルームサービスで注文。
結婚してから知ったのですが、彼女は絶対に自分でミカン、リンゴ、ナシなどのフルーツをむかない。最初は、衝撃でしたが、もう慣れました。
たぶんむくのは、1年に1度くらい。嫁の生態としては、写真に収めたいぐらい非常に貴重な場面。
父が全部むいてくれるご家庭だったそうです。
お義父さん、すごいな~と思いつつ、そのしわ寄せが僕に引き継がれています。
バルコニーへ出ると、真っ黒な闇夜にお月さまが出ていました。
雲に隠れていますが、それでもお月さまのおかげで明るいです。
海の音だけが聞こえます。静か。
あとがき
Mさんのお話。
グリーンフラッシュあとで調べましたよ。
Wikipediaより
https://ja.wikipedia.org/wiki/グリーンフラッシュグリーンフラッシュ (英:Green flash)とは、太陽が完全に沈む直前、または昇った直後に、緑色の光が一瞬輝いたようにまたたく、非常に稀な現象。緑閃光ともいわれる。
高い山、離島など、地平線や水平線で日没や日の出が見られ、空気の非常に澄んだ場所であることが観測の最低条件となるが、その他の気象条件にも左右されるので、その発生確率は非常に小さい。小笠原諸島の父島にある三日月山展望台(ウェザーステーション)は、日没時に比較的グリーンフラッシュが見えやすい所として有名である。
見られる確率が非常に低いことから、ハワイやグアムではグリーンフラッシュを見たものが幸せになるという言い伝えがある
グリーンフラッシュの伝説、神秘的ですね~。
そして、youtubeで公開されていた!!!!
最後の49秒ぐらいに確認できます。
これは、写真に収めるのは、難しそう。
いつかライブで見れるかな~。
以上、プリンセスクルーズ、旅行記1日目でした。
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