ダイヤモンドプリンセス【クルーズ旅行記⑦】台湾 基隆寄港、十分で天燈(ランタン)上げ

ダイヤモンドプリンセス旅行記7つめ。

さて、今回は5日目(5/17)
前回は、石垣島に寄港した話でした。

ダイヤモンドプリンセス【クルーズ旅行記⑥】石垣島 続き

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台湾DAY

台湾は日本と時差があり、日本より1時間遅れています。

上記地図を見てもらえるとわかりますが、石垣島と台湾は非常に近いですね。

台湾には、午前7時に到着し、18時に出港です。

今日は1日ツアーに参加しました。

ダイヤモンドプリンセスが事前に送付してくれるオプショナルツアー一覧があったのですが、その中の「天燈(ランタン)上げと九扮ツアー」を申し込みしたのですねー。

まずは、有名どころの九扮に行ってみたいな~と思っていたのと、
「十分の天燈上げ」イベントもあり、楽しそうだな~と思ったのです。

お願いしてよかったです。

朝7:50集合ですので、今日も早起き。

朝はバタバタするので、この日はルームサービス使って楽をしました。

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台湾到着の様子

台湾には台北の東にある「基隆(チーロン)」と呼ばれる港に到着しました。

なんだか、ジャッキーチェンの映画で出てきそうな感じの港。

ガイドさんによると、チーロンは、別名「雨港」と呼ばれ、雨の町として有名だそうです。

1年の半分以上は雨とのこと。

そして、この日も雨雲が漂う、朝から雨の天気です(苦笑)

台湾dayのネット環境・台湾ドルの両替

こちらの記事で詳しく書いていますので、簡単に。

ダイヤモンドプリンセス 【クルーズ旅行記】持ち物まとめ

ネット環境

こちらの台湾simを購入して、自分のsimフリースマホに装着しました。すぐに認識してくれましたよ。

嫁さんのスマホにはwifiデザリングで対応しました。

1日問題なく使えたので、便利でした。また使おうと思います。

台湾ドルの両替

朝一からツアー参加ということもあり、事前に日本で台湾ドルへ両替してきました。

バスの中でもガイドさんが両替してくれましたので、なくてもなんとかなるかもです。

ツアー開始

ツアーの集合場所は船の中の大きな部屋。
説明によると300人弱のツアーとのこと。

すごい。。大人気のツアーのようです。

そして、船を出ると、バスが数台待ち構えてました。

僕らのガイドさんは、台湾人の「可」さんという方でした。
日本語が上手くて、またガイドも丁寧ですごく良かったです。

ガイドさん曰く
「昨日までもっと降っていたので、あなたたちラッキーだよ~♪」
とのこと。

ツアー行程は、

基隆(チーロン)
↓ バス

「海科館」駅
↓ ローカル電車 平渓線(ピンシーシェン)

「十分(シーフェン)」
↓ バス

「九扮(チウフェン)」
↓ バス

帰港

です。

また、バスの中でチーム分け(4~5人)がありました。
ガイドさんも30名以上をいろんなところにお連れするんだから、大変だ。

僕らは、同じ日本人の女性お二人とグループになりました。

バスで「海科館」駅近くの公園へ

チーロンの街の風景。
夜は屋台街でにぎわうようですが、今回は残念ですが、スルーです。

バスは出てすぐに、駅近くの海科館というところに到着しました。

どうやら、ここでおトイレ休憩のようです。

次の電車に乗って、十分まで長いからしておくようにと、強くガイドさんから説明がありました。

ということで、ほぼ全員でトイレへ。300名でトイレに行くのもなかなかすごいです。

「海科館」駅から「十分」へ

ここから同じグループの女性お二人と行動を一緒に。

徒歩5,6分で駅到着

線路一本のシンプルな無人駅です。

平渓線(ピンシーシェン)と呼ばれるローカル線に乗って、十分に行きます。もともとは、炭鉱の街をつなぐ線路だったようですね~。

1本目の電車、逆向きの方向みたいで、乗ったらダメなやつです。

ガイドさん、みんなを制止するの大変そう。

2本目で目当ての電車。
一斉に乗り込む。ほぼ、ツアー客以外はいなかったので、座ることができました。

約1時間ぐらいで十分到着!!

「十分」到着、天燈(ランタン)上げのお店へ

十分到着!

美味しそうな屋台が線路沿いにギュッとならんでいます。

ガイドさん
「あとで自由時間あるから、天燈上げのお店に向かいます」
とのこと。

ぞろぞろと奥へ奥へと歩いていきます。

「十分」天燈(ランタン)上げは、超楽しい!

天燈上げのお店につきました。

天燈上げのイベントを簡単に説明しますと、、、

ランタンの4面に4人それぞれが願い事を書いて、電車が走っていないときに線路の上で記念写真を撮り、ランタンを風船のごとく空に向かって投げるイベントです。

廃線の線路ではなく、いまも電車の線路の上でこのイベントをやるのです!

日本でやるとたぶん捕まります(笑)
当然、禁止されますよね。

でも、やったらだめなことをやると楽しいんですよね~。

 

グループ4人1組で天燈(ランタン)上げの店へ入ります。

まずは、ランタンに黒のボクジュで、文字を書くんですよ。
ここまでに、願い事考えとかないとね。

白い靴できてたので、ヒヤヒヤ。
というか、すこしつきました(ギャー)

ボクジュってなかなか取れないのですよ。

4人みんなが書いたのち、線路の上で記念写真をとります!

最初に4人で上部を持って、スタッフさんが写真パチリ!

僕は「売上UP」と書きました。
大きく書いた方がよいと聞いたので。

もう1枚の面を撮ったのち、今度はスタッフさんが、ランタンの中を点火します。

この時点でもう天燈に火がついていて、手が実は熱い!!

もう上昇する力が強いです。

「せーのー」で、天燈を離す!!

そして僕らの天燈が上がっていきました!

どんどん上がっていきます!

一気に上がっていきました。

さて、天燈イベントはこれで終了。

ちょっとだけ動画撮っていたですが、こちら。

天燈がこの後どうなるのか少し心配ですが、この話はあとにします。

「十分」天燈上げのあとは、自由行動

1時間ぐらいの自由行動です。

天燈上げをしたお店で再集合となりました。

ブラブラします。

まずは、タピオカジュースをGET

それから、お姉さんがすごくがんばって宣伝していた唐揚げをGET

こういうSNSに乗ることを意識したケースは上手いなと思いました。

周辺をブラブラと橋へ

線路沿い以外は、山に囲まれていますね。
ほのぼのします。

現地の台湾の方も多くきていた感じです。

九扮で買おう思っていた靴屋さんがたまたま、「十分」にもあり、お店へ入店。

ここ日本円が使えるみたい。よかった~。あまり台湾$持ってきていなかったので。2足買って、4800円!!
安い!!

台湾人の若い学生やカップルが多かったです。

バスに乗り「九扮」へ

ランタン上げのお店に再集合し、

皆でバス乗り場へ向かいます。

いよいよ「九扮」にむかいます。

バスの中でガイドさんから、天燈上げについてのエピソードが面白かった。

・天燈上げは飛んで行ったあと、現地の人が回収している。
・山火事になったことがあり、政府から規制されたことがある。
・それでも十分の伝統、観光行事であり、「十分」は反発。
・今に至る。

絶対禁止するのではなく、ぎりぎりなところでなんとか守られている感じかな。

日本に例えると、、、パチンコみたいなものかな。
ギャンブル禁止だけど、法の穴をついているギャンブルできる的な。

あとがき

九扮の話は、また次の記事へ。

天燈上げ面白かったな~。

十分を訪れた際は、ぜひやってみてください。

ツアーでしたので、天燈の色を選択する余地はありませんでしたが、あとからガイドブック見ると色によって願い事の種類があったようですね。赤は「健康」だったみたい。

天燈上げは、「自分の願い事が、空に上がっていく」

というこのシチュエーションがいいですよね。

願い事って、書いて忘れる方がいい、手放した方がよいと言われていますが、それを実現できているイベントだなーと思いました。

今年も、石垣島、台湾のコース人気みたいだね。
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