”「インデックスカバレッジ」の問題が新たに検出されました”の対応

ワードプレスサイトを新しく立ち上げたときに、見慣れないエラーが発生しました。

簡単に解決できましたので、備忘録でまとめておきます。

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「インデックスカバレッジ」の問題が新たに検出されました」エラ-発生

ワードプレスサイトを立ち上げ、グーグルのサーチコンソール(以後:サチコ)に登録後、次の日ぐらいにエラーが発生しました。

Search Console により、貴サイトに影響する「インデックス カバレッジ」関連の問題が新たに 1 件検出されました。 「インデックス カバレッジ」は Google 検索結果で悪影響を受ける可能性がございます。 この問題をご確認のうえ、修正することをご検討ください。

なにやら難しそうなことをいわれています。

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サチコでエラーを追っていくと、sitemap.html が犯人だった

サチコ、最近画面が新しくなりました。
(当記事を書いたのは、’18/04/16です)

青いボタンをクリックすると、新しいサチコの画面に移動し、ステータスが表示されます。

エラー内容をクリックします。

そうすると sitemap.html に問題があることがわかります。

「HTML形式でのサイトマップを含める」にチェックを入れていたのが原因

ワードプレスのサイトマップは、有名なプラグイン 「XML Sitemap Generator for WordPress」を入れて自動で作成しました。

プラグインの設定をよく見ると以下にチェックが入っていたのですね。

□HTML形式でのサイトマップを含める

どうやら、これが原因でした。

このチェックを入れていると、
sitemap.xml
以外にも
sitemap.html
も自動で出力されるようです。

なぜ、sitemap.htmlは、noindex 扱いとなっている?

恐らくプラグイン制作側が、
sitemap.xml

sitemap.html

の内容が同じであるため、sitemap.htmlに“noindex”をつけて検索ロボットにindexしないようにしているのでしょう。

googleの重複コンテンツペナルティを避けるためですね。

エラー発生の対応

□HTML形式でのサイトマップを含める

のチェックを外します。

これで、
sitemap.html
は、自動で作成されないようになります。

sitemap.htmlを作成する意味は?

昔は、sitemap.htmlを作成することに2つの意味がありました。

一つ目は、サイト全体を検索エンジンに知らせるためです。

しかし、今の検索エンジンは、xmlファイルからサイト全体を読み取るので、作成する必要はありません。

二つ目は、サイトマップページをユーザーに提示することで、サイト全体を俯瞰してもらうことに使っていました。

ですが、今はユーザーには、サイトマップを見せることなく、適切にボタン、バナーなどでナビゲートすることの方が重要で、あまりサイトマップが活躍することはなくなりましたね。

まとめ

気が付けば、プラグインの設定ミスでしたね(^^;

以上、「インデックスカバレッジ」の問題が新たに検出されました の対応でした。